菊池レモン
菊池レモンの最大の特長は、丸かじり出来ること。おだやかな酸味に加え、完熟した果実の皮からは苦味が消え甘みすらおびているため、丸かじり出来るのです。
1940年に八丈島の故菊池氏が、ミクロネシア共和国のテニヤン島から八丈島へ持ち帰った苗が始まりです。そして今から40年前、八丈島の原木から取り木した苗を父島に持ち込み、小笠原でも栽培されています。
一般に流通しているレモンとは異なり、樹上で黄色くなるまで完熟させるので、果肉の酸味が減り、果皮の苦味が消えてしまいます。生のままサラダやデザートとして幅広く利用できる貴重なレモンです。